中学受験ってした方がいいの?
最近の小学生はほとんど中学受験をするみたいですね、
わたしが家庭教師として教えている生徒の小学校のクラスでは、受験しない子が1人2人くらいしかいないとか。東京23区内の小学生っていうのもあるのでしょうか。
2月1日は全員学校をお休みしたとかそんなクラスもあるようです。
受験戦争をひしひしと感じてしまいます。時代ですね。
さて表題にあるように「中学受験ってした方がいいのか」というお話です。
わたし自身の経験としてはしてもしなくてもいいって思います。
メリットもデメリットもやっぱりあると思うので。
メリットとしては
ある程度同じ学力の集団の中で学ぶので授業に不満が少ない
家庭の経済力もある程度同じ集団の中なので友達と遊ぶときにも困らない
多感な時期に学級崩壊を経験しなくて済むから人格形成に悪影響を与えない
とかでしょうか。
デメリットとしては
世間知らずになりやすい
自分が社会のどのあたりにいるのか(どの層なのか)がわからない
遠い学校になった際の通学時間
自分の価値を勉強ができるか否かで決めてしまう
かな。と思います。
このデメリットの4つ目「自分の価値を勉強ができるか否かで決めてしまう」ということが後々の人生に大きな影響を与えてしまうことってあると思うんですね。
勉強ができるからすごい、できないからダメだ。とか。
そういったことにならないようにもし親になったら別のことでも評価したいと考えていますし、それができないのであれば子供に中学受験をさせるべきではないと思います。
勉強しても評価してあげない保護者の方には本当にそういってやりたいですね。